先日出版社から、ある書籍のPR依頼がありました。
推薦漫画を描いて僕のSNSのフォロワーに対して宣伝するというものです。
本を出版したあと、こういった依頼は多々あったものの、以前は報酬が発生しない協力という形の依頼ばかりでした。
僕の本の宣伝を今後してもらう可能性もあるわけで、助け合いというか相互協力みたいな感じですね。
でも今回は少し違って、ちゃんとPRと表記する形のもので、額はともかく報酬も発生します。
時代の流れでそうなったのか、今回が特別なのかはわかりません。
最近僕がまた、少し漫画をSNSに投稿したせいかもしれませんが、出版社の人が僕のことを忘れていなかったのがうれしかったですし、その書籍の作者の方とTwitterで相互フォローになっていたということもあって依頼を受けることにしました。
ところが、原稿用紙2枚分の推薦漫画のネームを提出したところ(以前はネームの提出は必要なし)、けっこう修正が入りましたw
気に入っていた実話のブロックを2ヶ所削る羽目に。
その書籍は思春期の子どもの性教育に関する内容を漫画で読ませるという本です。
僕の推薦漫画ネーム、削られた箇所は、その本の内容に反したものであることはわかっていたのですが、まあ実話ですし、それを踏まえてちゃんと性教育について考えないとな…という方向で描いていたんですがダメでした💦
まあ僕の漫画を読んでくれている人なら削られた箇所の内容、大体は想像できるかもしれません。
気づいていましたが、もはや子どもが出る漫画で下ネタはNGの時代ですね。
ケツアナとかションベンとかばかり描いている場合ではないですね😅
娘とはずっと仲良しでいたい#育児漫画 #エッセイ漫画 #育児絵日記 #漫画 #4コマ漫画 pic.twitter.com/y0IeGuMrEu
— 丸本🏀先輩 (@maruchin07) November 25, 2022
声をかける作家を間違えてるんじゃ…?とも思いましたけど、そこは逆に、ということかもしれません。
報酬も発生する案件なわけですから、おとなしく無難な内容に修正しました。
ちなみにその書籍、何十万部と売れているシリーズの新刊らしい。
うらやましい!と思ったのと同時に、ちょっとやっぱり自分の漫画について考えさせられました。