チンタイム

Web漫画家丸本チンタのつぶやき

3冊目のエッセイコミックついに完成!

前々から言っていた僕の3冊目にあたるエッセイ漫画がついに完成いたしました!!

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 過去に2冊のエッセイ漫画を出版社を通して出させていただきましたが、今回はセルフプロデュース。

 

今回電子書籍のみですが無料となっていますので、Amazonのアカウントがあれば誰でも読むことができます!Kindleアプリがなくても大丈夫です。

 

がんばって作ったので是非見てください!

 

オールカラー125ページ!この書籍でしか読めないエピソードも収録しています!

 

というわけで、ただ今プロモーション展開中なんですけど、初動のダウンロード数はあまりよくないですね。

 

Kindleインディーズストアのランキングではいちおう1位までいったんですが、ランキングからの流入もあまり感じないですし、すぐに落ちるかなぁ・・・どうかなぁ・・・。

(^_^;)

 

無料で配っても見てもらえない漫画って、どうなんw

 

ヘコむわw

 

僕はなかなかいいエッセイ漫画だと思うんですよ。子だくさんとか、交際結婚とか、特殊職業とか、初の〇〇とか、難病とか、そういった目立ったり引っかかったりする要素のない家族で、しかも実話に忠実に作ってこれだけのレベルのエッセイ漫画って、自分で言うのもなんですけど、まあいい漫画ですよ。

 

でも見てもらえないんだ。そういった意味でいうと、僕が当時エッチな漫画を描いていたことに着目して、イクメンエロ漫画家!で売り出そうとしていた僕の1冊目の漫画の担当さんは正しかったんだなと改めて。

 

自分でイクメンとは思っていなかったし、エロ漫画家という感じでもなかったので、そのテーマはどうかなとは思いつつも、売るためのそれだなということはわかりましたから了承してそのテーマでエッセイ漫画を描き始めました。自分ではそう思っていなくても赤ちゃんを抱いてスーパー行ったり病院行ったりしていると「イクメンですね」て言われることはありましたし、当時WEBと地方誌でエッチな漫画の連載があったので嘘にはならんだろうと言うことで。

 

実際にエッセイ漫画を描き進めると、エロ漫画と子育てって交わらないですよ。あたりまえですけど。で、子供も大きくなってきてエッチな漫画の連載もやめさせてもらおうと思っていたっていこうこともあって、書籍出版のとき誇大タイトルとなってはいけないということで、エロ漫画家っていうワードを担当さんと相談して取ったんですね。相談というか、両者考えは一致ということで。そのことで特徴のないエッセイ漫画となって、それをなんとかするためとは思うんですけど、〝無職パパ〟とか〝売れない漫画家〟とかいう売り出し方になって、でも売れない漫画家の漫画なんて誰が買いたいと思います?僕の漫画を応援してくださる方へのアプローチとしてだけはよかったのかもしれませんが・・・ 

↑この本のタイトルはいまだに自分でも覚えられない。

 

 出版後、エゴサーチしていたら「丸本が本を出して、売れるためにエロ漫画を描いてることを隠しだした」という意見が少しありましたけど違いますね。出版する前からイクメンエロ漫画家というテーマで押し切った方が売れるとわかっていました。違う編集部の人たちにも出版前には「ヒット間違いなし」と言われていて、出版後「なぜあのワード使わなかったの・・・」と、さんざん言われました。

 

エッセイ漫画なのに嘘で売れたって仕方ないじゃんって僕は思うんですけど、何年かこういう活動をしてわかったのは嘘松エッセイってけっこうあるんですね。売れるためなら手段を選ばんという。イクメンエロ漫画家というテーマを嘘でも押し切れなかったというのが、やはり売れない漫画家か・・・というところに落ちてしまって、なんとも言いようがないです。

 

ただ、メディアに拾われたり話題になるような特徴はないエッセイ漫画ですけど、逆に言うと特徴がないのにここまでの作品にしたんだから、

 

もっと褒めてほしい!!

W

 

ということ、中ぐらいの声で言い続けます✋

 

同じようにけっこういい漫画だよ〜!って思ってくれた方は、この忙しい年末にお手数おかけしますが、ストアの方に作品のレビューや評価を残していただけたらなと思います。

 

応援よろしくお願いいたします!! 

 

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