チンタイム

Web漫画家丸本チンタのつぶやき

失態!年末年始の公開になるか・・・

只今、エッセイコミック「サヨナラもっちゃん」を制作中ですが、完成が遅れに遅れ年末年始の公開になりそう・・・。

 

みんなが忙しい時期に公開しても、あまり見てもらえないということもあるのと、そもそもが2019年いっぱいはAmazon Kindleインディーズの分配金の支払いが確定されるということで進めてきたエッセイコミック制作で、来年度も分配金が支払われるかどうかはわからず、そうなると無料で公開した場合の収益はほとんどないことになってしまうので、完全なるスケジュールミスとなっています。

 

そして本当なら出版や作品公開をするときは、ブログなどの更新が活発なときにした方がよいのですが、僕は過去の書籍出版時にもブロガーというポジションでありながら、制作に集中するあまりブログの更新をストップするという失態を犯しています。今回も同じです。ブログやYouTubeなどは、見ることを読者や視聴者の方が習慣にしてくれると人気が出ます。だから更新頻度は重要で、長期更新がストップすると、久しぶりに更新しても人はそんなに集まりません。元の状態に戻るまでに時間がかかるんですね。

 

毎回同じ失敗をして、我ながらアホだなと。

 

 

切り替えて制作中のエッセイコミックの話をします。

 

今は難しいエピソードをこなしています。

 

小学生も3年生にもなれば、人間関係で少しトラブルなどがおきます。同じ年代のお子さんをお持ちの絵日記ブロガーさんたちを見ていても、そういったことが見受けられます。

 

僕が今描いているのは、〝ものがなくなった〟〝お友達がとったのかもしれない〟というエピソードです。

 

うちの場合はトラブルといっても大した話ではないのですが、ややデリケートな話なので、ずいぶん時間をかけて推敲しました。

 

話自体は、おもしろい・たのしい・かわいい・ほっこりする、などの、わかりやすくウケるものではないので、おそらく時間をかけて作ったからといって、その努力は作品からは感じられないですし、評価をいただけるエピソードではありません。

 

そういうこともあって、無駄に時間がかかりますし、ネームの第一敲を作った後で一時はカットしようかとも思ったのですが、小学生の中盤の成長を語る上で必要な話だと考え直し、なんとか練って形にし収録することにしました。

 

僕の描き方次第では、娘のお友達が悪者になってしまうエピソードです。

 

僕はどんな話でも描けるように、仮名・匿名でやっていますし、他人様を悪く描いてしまってもいいという考えですけど、今回は娘のお友だちを悪として受けとってほしくないなと感じ、たくさんある事実の拾い上げの選別を慎重に行いました。一面や一場面だけでは人は判断できませんけど、最近はあらゆる方向で極端に過剰に反応してしまう人がいますからね。気をつけました。

 

読んだ人が、「ああ、盗ったんだな」と断定できない(かもしれないで留まる)、登場人物がどう捉えているのかわからない、それでいて読後感が悪くない話を目指して作りました。そうなっていれば成功です。

 

イラストで言うとアクアビーズ を描いています。これがめんどくさい・・・!

(^_^;)

 

来年もAmazon Kindleインディーズの分配金があることを祈りつつ、頑張ります。

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