チンタイム

Web漫画家丸本チンタのつぶやき

ゆるく生きても幸せになれるというモデルを描く

こんにちは!丸本チンタです!

 

YouTubeに新しいアニメ漫画をアップしました!

 

ゲンタパパの動きがユニークな動画になっています!是非見てください!

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【アニメ】#20 宿題なんてしなくていい!【漫画】 - YouTube

 

 前にアメブロの方で「宿題しなくていい」と娘に言ったという話を書いたら、普通にお叱りのコメントをいただいたことがあるんですけど、こりずにまた同じフレーズを使った動画です・・・!内容は違います。

 

YouTubeの「もにゃちゃん」は創作ですが、僕は学生の頃、宿題やれやれと言われてもやらなかった(小学校の頃はやってた)子だったんで、逆に「宿題しなくてもいい」と言われても、やる子はやるだろうという思いが事実としてあります。

 

最近の子は昔と違って、勉強をちゃんとやる子が多いんですよね?実際はどうなんでしょう。

 

僕が学生の頃は、少し出来の悪い子の方がかっこよかったり人気があったりという時代でした。漫画もヤンキー漫画が人気がありましたね。これは現在と比較した場合の話で、もちろん、当時もちゃんと勉強していた子もたくさんいましたし、そういった子たちでもかっこいい子はかっこよかったです。

 

あれから30年ほど経ち、今では素行の悪い子は徹底的に叩かれ、いわゆる優等生がかっこいいという時代になりました。危険なことを避ける傾向も強くなっています。

 

ある意味正しい流れと言えば、その通りです。

 

でも、なぜか息苦しさは増しているような、犯罪件数は昔より少なくなっているのに、質で見ると以前よりも納得のいかない犯罪が増えているような気がします。(納得のいく犯罪というのもおかしな話ですが)

 

Twitterなんかを見ていると、理不尽な逆境からは「逃げてもいいんだよ」というような、僕のような底辺高校を留年するような人間からするとあたりまえの言葉が共感され、たくさんリツイートされています。

 

育児なんかのツイートを見ても、みんな真面目に考えすぎているがために疲れているように感じます。

 

具体的な例をあげると誰かを否定しているかのように受け取られるかもしれませんが、そうではないということを前置きとして言わせてもらうと、「頑張らない育児」というテーマを掲げて、みんなで集まったり話し合ったりするという活動を目にし、すごい時代になったなぁ…と。「頑張らない」ということを頑張ってやっているという・・・。

 

僕は娘が小さい頃の育児は超楽だったんで、今になって思うと育児系エッセイ漫画を描くのには向いていなかったと感じます。娘が育てやすい子で一人っ子だったからということもあると思いますけど、とにかく〝死なせないこと〟だけを注意して、他はゆるくやっていたんで、ほとんど悩むこともなく、なぜ多くの主婦・主夫が育児や家事にあれだけ疲れているのかわかりません。奥さんの手を借りずとも、ワンオペで余裕だったと思います(娘を保育園に預けはじめてすぐの一時期は病気が重なり体力的にしんどかったこともあったけど)。そんな僕のような人間が描いた育児漫画が育児中の主婦・主夫に共感されたりするわけはありませんね。

 

今回僕がアップした動画は、主人公のもにゃちゃんが宿題をやることに疑問を感じ、それに対して父親が「やらなくていい」と言い、それを受けて母親が「宿題・勉強しないとパパのようになるよ」と近年だとNGのワードを発するという、優等生が増える現代を逆行する内容となっています。

 

でも、もにゃちゃんは宿題はやるし、パパのことが大好きです。

 

もにゃちゃんの家族はゆるく生きても幸せになれるモデルとして描きたいと考えています。

 

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