チンタイム

Web漫画家丸本チンタのつぶやき

弱小Youtuberの動画が有名動画の関連に載るとき

どうもチンタ です!

 

今日もYouTubeの話です。

 

先行利益というものがありまして、やはり後から参入する人たちが利益を得たり有名になるのが難しいのはYouTubeも同じ。

 

関連動画の欄はすでに有名YouTuberや再生数の多い動画で埋め尽くされていて、新規参入の弱小YouTuberがそこへ入り込むのは至難の技です。

 

ではどうやったら後発参入でも、のし上がることができるか。

 

奇抜なことをやったり、ギリギリの危ないラインを攻めて有名になった方もいて、それに続くようなYouTuberの方たちも多いような気がします。ただ、この手もすでに飽和している上に、最近過激系有名YouTuberのラファエルさんのメインチャンネルが〝コミュニティガイドライン違反”を理由にアカウント停止になったことから考えると、今後はそういった動画も難しいかもしれません。

 

あとはビジュアルや声でしょうか。やはり可愛いカッコいいは武器です。同じことをやっていてもファンはつきやすいと思います。しかしこればっかりは持って生まれたものなので努力では限界があるでしょう。

 

僕もアニメ漫画のチャンネルを立ち上げ、徐々に登録者を増やしてはいるものの、それはこれまで描いてきた普通の漫画を使ってYouTube外から人を呼び込んできた形で、YouTube内のシステムにうまく乗ってファンを増やしたという実感は一切ありません。

www.youtube.com

アカウントを立ち上げてから手応えのないまま数ヶ月が経ちました。有名になる人はもっと早い段階でぐっと伸びていると思うので焦っています。

 

そんな中、「弱小チャンネルでもこういったパターンで再生数が伸びるのか」という出来事がありました。

 

下のデータを見てください。

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昨年の12月11日に、動画のアップもしていないのに再生数が伸びています。それが数日続きました。

 

これまでは動画をアップした直後だけ伸び、あとは検索にも関連動画にも引っかからずほとんど再生されないという感じだったので不思議に思いました。

 

12月11日に何があったのでしょうか。

 

この日再生数が伸びていた動画は例のシーリングプロジェクター〝ポップイン アラジン〟の動画でした。現時点で僕のチャンネルで1番再生されている動画ですね。

youtu.be

〝ポップイン アラジン〟はこれまでになかったおもしろい話題の製品で、さらに発展性もあるので、この12月11日以前からなかなか再生数が落ちない動画ではありました。

 

12月11日に再生数がぐっと伸びた理由、調べてわかりました。この日に有名YouTuberのカズさんが〝ポップイン アラジン〟の動画をアップしたんです。

 

僕の方が先行して同製品の動画を上げていて再生数を稼いでいたので、後からアップしたカズさんの動画の関連に僕の動画が載ったというわけです。

 

前にも言いましたけど、この僕の動画は本命のアニメ漫画動画の伸びが悪すぎたために苦肉の策で出した動画で、とくに出来もよくなかったので少し再生数が伸びただけで終わりました。これがいいレビュー動画であれば、おそらくもっと多くファンを獲得できたことでしょう。本命の動画が伸びず、ありきたりの製品レビュー動画が一番人気動画となって複雑です。

 

とにかく、こういったパターンで弱小YouTuberの動画でも有名YouTuberの関連動画に載ることがあるということがわかりました。珍しいパターンでしょうけどね。

 

今回のパターンは同じ製品を通して起きた例で、知名度の低いオリジナルのアニメ漫画を有名動画の関連に載せるのはやはり難しいと感じます。

 

いろんなパターンの話を数打つしかないかもしれません。