チンタイム

Web漫画家丸本チンタのつぶやき

YouTubeの収益化は簡単。普通にやれば。

・YouTubeの収益化は難しいのか?

僕のYouTubeチャンネルの審査が通り収益化され数日がたちました。

 

ここで、〝1年で登録者数1000人総再生時間4000時間〟が必要というYouTubeの収益化の条件について振り返りたいと思います。

 

まず収益化が難しいか難しくないか、結論から言うと、簡単。

 

1年もかかったお前がいうか!と言われるかもしれません。

 

そこで追加される言葉が、〝普通にやれば〟です。

 

僕のチャンネルのアナリティクスのデータの数字を示しつつ、その理由を説明していきたいと思います。

 

5年ほどエッセイ漫画をブログで公開し、過去に2冊の書籍も出版することができた僕ですがYouTubeの収益化には苦戦しました。

 

登録者数1000人越えは数ヶ月で達成したものの、総再生時間4000時間を達成するのにリミットの1年ギリギリまでかかりました。

 

出した動画の数は34。

 

僕の出す動画の1本の再生時間が短いというのと、出す動画数が少なかったということもありますが、それだけではありません。

 

アニメとは言いつつも、音声のない、文字を読ませるほぼ漫画では動画投稿サイトで人気を出すのは難しいということです。わかってはいましたが、そこは挑む価値のある挑戦ということで納得しています。ある意味ボクのやり方よりも声のある紙芝居の方が人気が出るかもしれません。あるいは逆に動きに特化した小ネタものもいいと思います。

 

それでもブログの調子がいいときにYouTubeを始めていれば、もっと早くに収益化もされていたでしょうし勢いもついたと思います。

 

早く別の活動に移行せねばと思いつつ、ブログにそこそこの収益があったものでズルズルと人気がなくなるまで引っ張ってしまい、新しい活動を始める時期を失敗しました。調子が落ちてからではダメだとわかっていたのですが。

 

思い通りに登録者数や再生時間が伸びないので、僕は商品レビューなどの、いわゆる〝YouTubeっぽい動画〟も上げるようになりました。中には音声を入れたものもあります。これはもともとの漫画のファンの方からすると、おもしろくないものだったと思いますし、〝YouTubeっぽい動画〟としても決してクオリティの高いものではなかったと思います。

 

しかし、僕が出した動画の中で総再生時間を稼いでいる動画は大半が、そういった〝YouTubeっぽい動画〟です。

 

これが普通にやればYouTubeの収益化は簡単と言えるポイントです。

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上のデータは再生時間の多い順です。

 

1位は新時代プロジェクターポップイン ・アラジン。これは商品がよかったです。漫画のファンより、YouTube内でふくらんで再生回数を伸ばした数少ない動画です。

 

3位に筆箱紹介。これは漫画のファンの流入もあり、YouTube内でもふくらみました。娘の筆箱を見せただけです。

 

4位はiPhoneXS紹介。これも端末の力で、ポップイン ・アラジンと同じパターンの伸びです。この動画は激しく気に入っていないので後日消すかも。

 

この3つの動画だけで再生時間は2000時間を越えています。

 

ブログ漫画の人気(もともと人気などあったかどうかわからないが)に陰りが見えてからの挑戦とはいえ、いまだに僕のYouTube動画を見てくれているメインは外部サイトから流入してくる視聴者がほとんどです。エッセイ漫画から僕を知ってくれた方たちですね。

 

そんな中で、とくにうまくもない商品紹介の動画、僕の漫画を見に来ている人たちにはハマっていないそれらの動画3つだけで4000時間の半分を稼いでいるわけですから、こういう動画を6つぐらい作れればその条件はクリアできるということになります。

 

少し声がいい、少し顔がいい、少しアイディアがいい、少しおもしろい…そういった要素があれば、スタート時にまったくの無名であっても、1年もかからず収益化クリアできると思います。

 

動画公開後、数日たつと僕の漫画アニメの再生回数はほぼ増えません。YouTube内で伸びた商品紹介動画は、とぎどき関連動画に上がるせいかいつまでもパラパラと再生されています。

 

〝やりたいこと〟よりも、YouTube視聴者が〝見たいもの〟を優先して提供すれば、収益化は簡単なはずです。

 

そこから本当の意味で人気が出るかどうかは、努力とセンスも必要となることでしょうね。

 

ところでYouTubeの収益ですが、規約上言ってはいけないとばかり思っていたのですが、実はそうでもないらしいですね。振り込まれた金額は言ってもいいらしいです。

 

何処かのタイミングで収益公開いたします。

 

興味のある人は引き続きときどき覗きに来てくださいね。

www.youtube.com

 

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