著作権のグレーゾーン
最新のYouTube動画アップしました!
小学生のあるあるネタで、今回は替え歌です。
最近無駄に忙しく長い動画が作れません。と言っても放置をすると、どんどんチャンネル登録者も減りますし、それはまずいんで、なんとか間繋ぎにでもなればと。
この動画を作るにあたり、難しいというか迷ったのが著作権の問題についてです。
厳密に言うと、歌詞は転載してはいけませんね。ただ、ネット上を見渡すと、YouTube内もそうですけど、最近はあんまり気にしない人が多く、また基本的にはお咎めもない場合も多いですね。
漫画でもプロの漫画を使ってネタ遊びするようなものがTwitterなどでもよく見かけられますし、漫画を描いている側のプロ作家も、それで盛り上がるならとスルーしている状況です。
じゃあどこまでやっていいのかって言ったら難しいですよね。
僕なんかはもう40代で古いクリエーターなんで、気軽に他人の作品を使ってネタ作品を作るのって抵抗があったりします。
そんな中で、YouTubeではその辺のグレーゾーンも攻めて行かないとなぁというところもあり、自分の中で基準を決めて、それにそって多少取り込んでいます。
プリキュアのオモチャや、リカちゃん人形が出てくる動画がそうですね。キャラクターが登場するのではなく、実際に販売されているキャラクター商品が、ボクの漫画アニメの中に子供のオモチャとして登場するパターンのやつです。こういったキャラクター商品を取り上げるような動画、厳密にはダメなような気がします。
それを言ったらYouTubeとかでアウトの動画がいっぱいありますけど、やっぱりYouTubeの人気チャンネルでオモチャを取り上げられたら売れますから、基本的にお咎めはなしなので、いわゆる完全なグレー動画となるわけです。
ゲーム実況もそうですね。実況動画の投稿を推奨しているゲームもあるようですが、厳密に言うとアウトなはずです。
というわけで、ボクの中では、オリジナル作品のプラスになるかどうかを判断基準にしています。
そういうことで言うと、今回の〝替え歌あるある〟は歌詞の内容がひどく、オリジナル曲のプラスにもならないと思うので慎重に選曲しました。
メロディーは歌がないのでいいとして、歌詞の方は、まったくオリジナルの歌詞がないものを。
これはグレーではなく大丈夫な動画でしょう。替え歌とは言っていても、メロディも歌詞もオリジナルを使っていません。
権利グレーに関しては、最近アンパンマンの著作権管理団体が、YouTubeでアンパンマンの商品を取り扱っている動画に対しての対応を検討しているらしいという噂もありますので、今後のそういった変化していく権利に関する展開は注視しつつ慎重に判断していきたいと思います。
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