毛馬閘門(けまこうもん)ご存知でしょうか。
大阪在住の人でも知らない人もいるかも?
↑右上の写真は淀川大堰(おおぜき)、らしい。
この近くに閘門はあります。
閘門は、川の水量を調整する役割と高低差のある川を運行する船のエレベーターとして動く役割を持つ水門とのことらしいです。
僕が見たかったのは現在の閘門ではなく、今は使われていない旧閘門です。
そういうものが残されているということは以前から知っていて少し興味があったものの、それを見るためだけに毛馬までいくのは少しめんどくさく、いつか行こうと思っているうちに月日は流れてしまいました。
今回ふと思い立って、ぶらっと行くことに。
毛馬は都島区にあります。
↑なんか古そうな眼鏡橋。
煙突みたいな塔もあった。
明治29年より始められた淀川改修工事の終了を記念して建てられた紀功碑らしい。
ありました!
今は使われていない毛馬第一閘門。
大きい。
明治時代に作られたもので、今では国の重要文化財です。
古いレンガかっこいい。
要所に花崗岩が使われているという情報があります。
〝パワースポットに花崗岩あり〟というのは僕の持論。
ここも立派なパワースポットです。
誰もいないと思いきや、壁の隙間に何かを置いて長時間写真を撮り続けているヤバそうなおじさんや(撮影のため、この方がいなくなるのをかなり待ったけど一向にいなくならなかった)、小さな子ども連れのお父さんがいたり、意外と人気スポットなのかも。
それにしても9月も半ばだと言うのに暑い日が続きますね💦
大阪という街の中に、ポツンとこういう古い空間がひっそりとあって不思議な感じ。
いい散歩になりました👍