どうも!
最近44歳になった丸本チンタです!
突然ですが、思い切って痔の手術をしてきました!
痔には大きく分けて「いぼ痔」「切れ痔」「あな痔(痔ろう)」とあるらしいですが、僕が治療したのはいぼ痔です。
日本人の3人に一人は痔で悩んでいるらしいですね。
そんなイメージないですけど本当かな。
(;´д`)
ネットで〝いぼ痔〟と打ち込むと、続いて〝治し方〟〝自然治癒〟〝薬〟〝病院〟〝手術〟などの関連ワードが出てきます。
みんな人知れず悩んでいるんでしょうか。
病院へ行くのが一番いいとはわかっていても、患部がデリケートゾーンだけに恥ずかしさもありますし、やっぱり切るのは怖いですよね。
僕もいろいろと自分で調べたり、あれこれ市販の薬を試しましたけど、そうやって病院へ行くのを先延ばしにしているうちに症状は悪化・・・
最初に大げさに手術と言ってみましたけど、僕がやったのは記事のタイトルにもあるとおり、いぼ痔を切らずに治すジオン注射(ALTA・アルタ療法)での治療です。
ジオン注射は日本では2005年頃(ネット上では情報がまちまち)から始まった比較的新しい治療法ということもあって、後遺症や再発率などが気になる方もいると思います。
僕が治療したのは2ヶ月ほど前。
前編後編の2回に分けて、僕のジオン注射によるいぼ痔治療体験を記事にまとめることにしました。
いぼ痔で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
まず前編の今回は、僕のいぼ痔についてのお話になります。
ジオン注射の治療レポだけを知りたい方は後編をご覧ください。
・前編 痔と僕
思い起こせば僕といぼ痔とのつき合いは長いです。
はじめての出会いがいつだったかははっきりとは思い出せないんですけど、20代の前半ごろには僕のおしりにたまに顔を出すようになっていました。
その頃は放っておいてもすぐに顔を見せなくなりましたし、なんだったら市販の薬を使うぐらいで僕もとくに心配はしていませんでした。
しかし、漫画を描くために座りっぱなし、スパイシーな食べ物やアルコールが好き、湯船につからずシャワーだけという日も多かった、と痔に悪いとされる生活習慣を続けていた僕。
だんだんいぼ痔は僕が指で押し込まないと戻らなくなりました。
時と場合によりますが、痛みや出血を伴うことも。
この頃にはもう市販の薬の効果はなく、なんとなく〝やばい〟と感じていました。
それでも、自然治癒するはずと現実から逃げ続けた結果、それは排便のたびに顔を出すようになり、やはり指で押し込まなければ戻りません。
たぶん、本格的ないぼ痔になったことがない人からすると、「え!?マジで!?」とびっくりされるかもしれませんが、僕が一番びっくりです。
この頃になると、ひょっとしたら痔ではなく、もっとヤバい何かかも?とビビりだしてネットで調べまくりです。
その時のいぼ痔がどんな状態か、もう怖くて僕は直接見ることができませんでしたけど、イメージで言うと怒り狂った猫がおしりから飛び出しているような感じ。
伝わるかな〜😅
それにしても人間の慣れとは恐ろしいもので、そんな怒り狂ったいぼ痔ともそれなりにうまくつき合うことができるようになり、いつか病院へ行こう行こうと思いながら、この歳になってしまいました。
最近では僕もすっかりおじさんです。
ぽっこり下腹、薄毛、老眼・・・加齢によって増えゆく劣化症状、そのうえに大痔主なんていやだな、治らないものは仕方ないとして、治せるものは治していこう、そう強く思っていたところに、新型コロナ経済対策に支給された政府からの10万円!
これを「痔を治してこい」との神様からの思し召しだと受け取り、ついに肛門科のドアを叩く、いや、門をくぐることを決断したというわけです。
いぼ痔はできる場所によって内痔核と外痔核があるそうです。
単純に捉えるなら肛門の中の方にできるのが内痔核、外側にできるのが外痔核、ということでいいでしょうか。
内痔核の進行度はⅠ度~Ⅳ度まであります。
簡単にまとめると、
Ⅰ度 いぼが肛門外に出てこない。
Ⅱ度 排便時などに出てくるが自然に戻る。
Ⅲ度 排便時などに出てくる。
指で押し込まないと戻らない。
Ⅳ度 常に脱出。
病院に行く前にネットで調べた自己診断では僕の痔は内痔核。
度数だとⅢ度~Ⅳ度あたりと予想。
切らずに治すジオン注射の存在も確認していたわけですけども、ネットで調べた限りでは再発率は10%程度ぐらいはあるとの情報もありますし、やはり確実なのは切る方で、Ⅲ度~Ⅳ度あたりだと切る手術を勧めるというお医者さんもおられるようなので、実際にはどういった診断が下されるのか?!ドキドキしながら病院へと向かいました・・・
…と、前編はここまで!
続きは後編の更新をお待ちください☆
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