6「彼が教えてくてたもの」
ガンプラ作りは、従兄弟のお兄ちゃんの影響で幼稚園のときから。物を作るのが好きだったので見事にハマりました。中学の途中まで作ったかな。
当時のガンプラは、今のように出来が良くなかったので、作るのに接着剤が必要でしたし、色を自分で塗らないと格好が悪かったですね。僕は筆のみでの塗装でしたけど、幼稚園でそれをやっていた子は他にそんなにいなかったんじゃないかと思います。いたとしたら、それはやっぱりお兄ちゃんや、あるいはお父さんがプラモデル作りをやっていたりして、その影響でしょうね。
このFくんシリーズでは出てきませんけど、僕には2つ年上の姉もいて、姉の見ていた女の子向けのアニメや漫画も見ていましたし、物心ついたときには、姉が友だちとやっていた おままごとに人数合わせでよく参加させられていて、女の子の話題もわかる男子でした。末っ子って、こんな感じだから要領よく育ったりしますよね。
Fくんは一人っ子で、お父さんもおらず、保育園時代にはいじめられていて友だちもいなかったみたいなので、僕がお兄ちゃんお姉ちゃんから譲り受けた情報をたくさん彼に教えました。
でも、別の環境で生きてきたわけですから、もちろん逆に僕の知らない事をFくんが知っていたりするわけです。僕は彼から、コピー機というものがあるということを教えてもらいました。
次回、そのことを詳しく描きます!
Fくんのうた7「コピー機」を、お楽しみに〜☆
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