チンタイム

Web漫画家丸本チンタのつぶやき

新型コロナ 大阪市内はたらい回しの様相

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嫁さんが発熱しました。

 

37度台が続き、その他の症状は鼻水、喉の痛み、咳、倦怠感、頭痛。

 

最近新型コロナの感染者数もぐっと増えてきているので嫁さんは会社を休み、なんともない娘も学校を休ませました。

 

通常少しぐらいの風邪は「こんなもん気の持ちよう!(笑)病は気から!」と、へこたれない嫁さんが、めずらしくしんどそう。

 

4日目にして39度近く熱が上がり、この段階で夫婦共に「風邪ではなさそう…」と感じ、病院へ行くことに。

 

ちなみに嫁さんはインフルのワクチンは接種済み。

 

ワクチンが完璧ではないことは知っていますが、急激に高熱になったということでもないですし、時期が時期だけに新型コロナも疑いました。

 

コロナが高熱ってイメージもないですけど、今や発熱すれば新型コロナ疑いますよね。

(^^;

 

まず近所のクリニックに電話で連絡を入れましたけど、予想はしていましたが、症状を伝えると保健所に連絡してほしいという返答。

 

保健所に連絡をしたら、いくつかの質問があり、嫁さんのは症例外らしく近所の病院で診てもらうようにと…

 

大阪市の保健所のサイトにも高熱が出たら相談するようにと書かれているんですけど、どういった症状が出れば新型コロナの疑いがあるということで検査してもらえるのでしょうか。

 

いくつかの質問というのは、ここ最近行った場所に関するものです。

 

実は嫁さんと娘は1週間前に鬼滅の映画を観に行ったので、そのことを伝えました。

 

先日、娘は鬼滅は好きだけど、こわいからと言ってアニメも漫画も見ていないと、このブログに書きましたけど、見ていない鬼滅に関してまるで見たように語る娘を見て、これはどうだろう…と思い、僕が観に行くように勧めたんです。

 

これだけ流行った漫画・アニメですから、大きくなって「流行ったね…」と、きっと同世代の人たちと懐かしむ時が来るでしょう。

 

その時に、見ていないのに見たように話を合わせている娘を想像したら、今見ておいた方がいいような気がしました。

 

普通に映画を勧めても娘は行かないと言うので、「ママが見たがっているから、つき合ってあげて」と勧めました。

 

「仕方ないなぁ」と言いつつも喜んで映画に行き、満足げに帰ってきました。

 

いつもは映画は僕担当みたいになっていて、娘と二人で映画を見にいくのは僕の方なんですけど、鬼滅は興味がわかなかったので嫁さんに行ってもらいました。

 

ただ保健所は、それに関しては「ああ、そうですか」と業務的な気のない返答しかなく、「居酒屋やバーなどで複数人で会食しましたか?」と言うような質問があったそうです。

 

ポイントはアルコールが提供されるような場所です。

 

映画の日、嫁さんと娘は昼食を食べて帰ってきましたけど、それは関係ないんですね。

 

以前、夜の街での感染が騒がれましたけど、こんな質問だったら、そりゃあそうなりますよね。

 

ただ最近ですと、夜の街よりも家庭内感染が多いとのデータを見ました。

 

つまり家庭に至る感染経路不明、夜の街会食をしていない人たちの発症が増えているんです。

 

地下鉄に乗って映画を観に行って外食しても、毎日地下鉄で通勤しても、それらをカウントしなければ経路不明でしょうね。

 

他の質問は「海外に行きましたか?」、というようなもの。

 

そういった条件に合わないものは検査しないなどの指針があるのでしょう。

 

僕の思うに、今の第3波は普通に季節的な要因が大きいと思います。

 

個人的にはどこでも感染すると思うので、感染予防に気をつけつつ通常の生活をしたいと思います。

 

とにかく、風邪のような症状が何日か続き、高熱が出ても、近所の病院はおろか保健所も取り合ってくれません。

 

保健所から、発熱外来を受けつけている病院の紹介があるわけでもなく、現状の大阪では自力で病院を探さねばなりません。

 

いくつかの病院に連絡しましたけど、通常であれば発熱の患者を受け入れている病院でも、今は発熱外来は受け付けていないと断られてしまいました。

 

高熱が出ても診てもらえない状態ってなんでしょう。

 

医療崩壊と言っていい状態でしょうか。

 

最終的には発熱外来をやっている耳鼻科を見つけ診てもらうことができました。

 

簡易的ではあるものの、防護服を着たお医者さんや看護師さんたちが対応してくださったらしいです。

 

こんな感じでやらなければいけないとなると、病院によっては発熱患者を受け入れられないというのも理解できますね。

 

検査結果は、インフルも新型コロナも陰性!

 

僕たちはもうインフルか新型コロナかと思っていたので、え!違うの?!と少しびっくりしました。

 

お騒がせしました…風邪ですかね…

(^^;

 

嫁さんと20年以上連れ添っていますが、嫁さんが風邪で39度近い熱を出したことは一度もありません。

 

インフルになったのも2〜3回ぐらいです。

 

今回のダウンは歳のせいでしょうか、それとも嫁さんの言葉の通り〝病は気から〟で、新型コロナが流行っているので、精神的な面も体に影響したのでしょうか。

 

僕たち夫婦は必要以上に新型コロナを恐れていませんが、高熱が出た時に病院で診てもらいにくい状況というのは困ったものですね。

 

普通の風邪で会社や学校を何日もは休めませんし、かといってインフルや新型コロナのクラスター源になって迷惑もかけたくありませんし、何かしらの診断はほしいところ。

 

僕はかたっぱしから新型コロナのPCR検査をすることには反対ですけど、例年のインフルよりほんの少しハードルの高い体制で新型コロナを扱い、発熱患者を検査した方がいいと思います。

 

急変して死に至る怖さ、後遺症の怖さもありますけど、現実を受け止めて新しい病として新型コロナを受け入れるべきだと思います。

 

今は恐れるあまり、かなり歪な世界になっているように感じます。

 

ちなみに嫁さんがやった新型コロナの検査は、唾液接種のすぐに結果がわかる簡易的なものだったらしく精度は最高レベルとは言えないかもしれません。

 

ソフトバンクがやっているレベルでしょうか。

 

とりあえずはホッとしましたが、嫁さんの病状は注視しつつ、家庭内感染予防に努めることにします✋ 

 

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