チンタイム

Web漫画家丸本チンタのつぶやき

アガラン錠を試してみた。その効果はいかに。

どうもチンタです。

先日東京でトークイベントがあり、数十人の前で話すという機会がありました。

その様子はアメブロの方でイラストつきで書いていますのでそちらをご覧ください。

今回このブログで取り上げるテーマはあがり症についてです。

ボクはかなりのあがり症で、大勢の人が注目している場でちゃんとしたパフォーマンスができないということがこれまでの人生の中で何度かありました。

一番覚えているのは高校の文化祭でのことです。

仲間とバンドを組んで、練習の段階では何度演奏しても完璧!というところまでになったのですが(初心者バンドのわりに)、いざ本番でボクのベースの演奏がグダグダだったために演奏が台無しとなりました。おそらく緊張のためで、人生の中でも思い出したくない記憶のひとつです。

友人の結婚式のスピーチで、緊張のため話している途中でスピーチを切り上げてしまい、いい雰囲気だった披露宴の流れを壊してしまったこともあります。

スポーツだと、足は速かったのですが運動会で緊張しスタートで出遅れるということがよくありました。

というわけで、だんだんと自分はあがり症だなと自覚するようになってきました。緊張は誰にもあると思いますが、緊張していても多くの人はそれなりに物事をクリアするんですね。中には緊張をはねのけて素晴らしいパフォーマンスをする人もいますね。

ボクは表に出て働くのは苦手だと感じたので、あまり人の目につかないところで作業ができるイラストを描く職業を選んだわけです。でも、こういった職業も人とのつきあいが下手くそだとうまくいかないものなので困ることも多々あります。

対談形式のトークイベントのお声がかかり、あがり症なため迷ったのですが、育児エッセイの漫画を5年ほど描いてきてその活動も一段落というところでのお声がけだったので、これまでの頑張りが報われてのことだと感じ引き受けることにしました。

こういったイベントは初めてのことでしたし、当日の雰囲気もまったくわからなかったので、なにかあがり症対策ができないかと探し、市販されているアガラン錠という薬を見つけました。

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成分は漢方が主で、効能・効果は緊張感・興奮感・いらいら感の鎮静、左記に伴う疲労倦怠感・頭重の緩和とあります。

似たような薬で、アパノール内服液イララックというものもありましたが、アガラン錠にした理由はなんとなくです。というのも、あまり口コミが見つからなかったためです。使ってみての感想もあるにはあるのですが、そんなに多くないんですね。

お医者さんに処方してもらう薬とは違い、こういった市販の薬だと簡単に気軽に買えるので需要があると思うのですが、口コミが少ない理由はなんでしょう。自分があがり症の人間だと言いたくないという気持ちからでしょうか。

ボクはそういったことは気にしません。薬の効果や感想を知りたい方もいるでしょうから記事にすることにしました。

ですが、アガラン錠を使って効果があったかどうか、これは結論から言いますと「わからない」というのが正直な感想です。

トークイベントではさほど緊張せず、ガチガチでしゃべれないということはありませんでした。関係者の方にも「緊張しているようには見えなかった」と言われたので、トーク内容はともかく、緊張という面では大丈夫だったようです。

しかしそれが薬の効果かと言われるとわからないんですね。

緊張といっても場面や状況によって度合いは異なります。

トークイベントは会場も関係者も参加者もアットホームな雰囲気でしたし、トーク内容が漫画のことになるとボクの場合まわりが見えなくなるぐらいしゃべれたりします。育児についての話題やあいさつなどは緊張しました。

ボクにとってやりやすい環境だったがためにガチガチにならなかったのかもしれませんし、アガラン錠の効果だったのかもしれません。

なのでアガラン錠の効果だとは言い切れませんが、今回は場の空気を台無しにするほどの緊張はボクはしなかったと言っておきます。

飲むタイミングとしては1時間前ぐらいが良いとの意見が多いようですね。ボクは会場に入る時間がトーク開始の1時間半前だったので、会場に入る直前に飲みました。

誰かの参考になるでしょうか。

本日は以上です☆

 

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